15日に死去した台塑集団（台湾プラスチックグループ）の創業者、王永慶氏の葬儀を前に一般の弔問客の受け付けが18日始まり、同日は遺体が安置されている長庚大学（桃園県亀山郷）の会場に、経済界の著名人や台プラの従業員など約１万5,000人が訪れ、故人をしのんだ。一般の弔問客の受け付けは24日午後８時まで行われる。
王永慶氏と一心同体で台プラを支えてきた弟の王永在氏（86）は17日、棺の安置の際に号泣し周囲の悲しみを誘った（17日＝中央社）
20日付経済日報によると、台プラでは23日に王永慶氏の遺体の埋葬を行うことを計画している。埋葬地は林口の広さ5.2ヘクタールの用地で、「台塑企業創業者王永慶紀念館」と名付けられる予定だ。
