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株価の3.5%下落幅制限、24日まで延長


ニュース 金融 作成日:2008年10月20日_記事番号:T00010980

株価の3.5%下落幅制限、24日まで延長

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は19日、株式市場の急落防止策として導入した銘柄のストップ安の値幅を3.5%に抑える措置を、24日まで延長すると発表した。20日付工商時報が報じた。
 
 陳樹金管会主任委員によると、延長は米国株式市場の下落による台湾株式市場への影響を考慮したもの。さらなる再延長は、国際市場の状況によるが、可能性は高くないと語った。
 
 今回の決定は、邱正雄行政院副院長が19日午後、財政・経済の関連部門のトップを緊急召集した会議で決定された。
 
 なお、週明け17日の台湾株式市場は、加権指数の終値が前営業日比28.56ポイント(0.58%)下落の4,931.84ポイントとなり、依然5,000ポイントを割り込んでいる。