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建設
作成日：2008年10月20日_記事番号：T00010987
漁人碼頭の観光ホテル、近く建設契約
台北県政府によるＢＯＴ（建設・運営・譲渡）方式で淡水の「漁人碼頭」に観光客向けのホテルを建設することが決まった麗宝建設は、近日中に台北県と建設および50年間の経営権の契約を結ぶ。20億台湾元（約62億4,000万円）を投じ、３年以内のオープンを目指す。18日付経済日報が報じた。
麗宝建設の計画によると、ホテルは客室数169室で、宴会場やレストラン、高さ86メートルの展望タワーが併設される。契約時に同社が台北県に支払う開発権利金は2,000万元で、そのほかに毎年約5,000万元の運営権利金を支払う。
台北県政府はまた、このほど、淡水鎮と八里郷の淡水河両岸地域の交通整備や土地開発など、計30のプロジェクトを打ち出し、企業の投資誘致を計画している。台北県都市計画委員会の審議を経て、年末にも内政部都市計 画委員会（都委会）の承認を受けた後、来年にも公告される見通しだ。
