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モニター通年出荷台数、20%減=IDC予測


ニュース 家電 作成日:2008年10月20日_記事番号:T00010989

モニター通年出荷台数、20%減=IDC予測

 
 台湾の第2四半期のモニター出荷台数は、前期比0.4%減、前年同期比9.1%減の38万6,000台だった。第3四半期も販売が伸びなかったもようで、通年では前年比20%減の110万台となる見通しだ。市場調査機関IDCの予測として、18日付工商時報が報じた。

 第2四半期の出荷台数の内訳は、デスクトップパソコンと共に出荷される「バンドルマーケット」が前期比20.6%増、前年同期比35.4%増の7万4,000台と好調で、それ以外の「ノンバンドルマーケット」は前期比4.4%減、前年同期比15.4%減の31万台と個人消費の低迷が直撃した形となった。

 サイズ別のシェアは、主流の19インチワイドスクリーンが出荷台数全体の40.6%を占めた。また、22インチワイドは値下げ効果が現れ、出荷台数を前期比で29.6%伸ばし、シェアを22.7%に拡大。これを受け、20インチワイドはシェアを前期比で2.3ポイント落とし6.7%とした。ビジネス向けの需要が伸びた17インチは、出荷台数が前期比で26.2%増加し、全体の16.1%を占めた。