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金融危機で資産減少、1人平均26万元


ニュース 金融 作成日:2008年10月21日_記事番号:T00011007

金融危機で資産減少、1人平均26万元

 
 世界的な金融危機が個人資産にも波及する中で、台湾の9割近くのサラリーパーソンの資産も減少し、1人当たりの損失額は平均26万2,565台湾元(約82万円)に上っているという。求人情報サイトの1111人力銀行の調査として21日付工商時報が伝えた。

 調査によると、過去半年に投資型金融商品を所有したことがあるのは60.56%で、内訳は▽ファンド、42.83%▽株式、30.26%▽投資型保険、14.87%──だった。

 また、サラリーパーソンの45%が、「損失を理由に投資をやめるつもりはない」と答えている。38%は「状況に応じて投資方法を変えるつもりはなく、現在のやり方を維持する」とした。損失の大きかった16%は、「生活に支障を来している」と答えた。