ニュース 金融 作成日:2008年10月21日_記事番号:T00011008
世界的な緊急危機は、域内の金融業界関係者の給料にも大きな影響を及ぼしている。大手求人サイト1111人力銀行が20日発表した調査結果によると、金融業界では過去半年間に約38%が解雇されるかまたは自発的に離職しており、そのうち11%が現在も再就職していないということが分かった。また、6割近くが所得が大幅に減少したと回答、月給は平均で6,680台湾元(約2万870円)減少している。21日付経済日報が報じた。
調査の詳細によると、金融業界では7.11%が過去半年以内に解雇されており、30.8%が自発的に離職したとしている。ただ、70%近く(解雇された者および再就職未定者を含む)は「今後も金融業界で働きたい」と答えた。
また、1111人力銀行の呉睿頴運営長によると、高給の中高級管理職を解雇する一方で、人件費がその3分の1以下とみられる採用3~5年目の従業員も多く解雇されているもようだ。
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