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アパレルの聚陽実業、15〜20%減収へ


ニュース その他製造 作成日:2008年10月21日_記事番号:T00011014

アパレルの聚陽実業、15〜20%減収へ

 
 アパレルの受託生産を手掛ける聚陽実業(マカロット・インダストリアル)は第4四半期、米国市場の消費低迷を受け、前期比で15~20%の減収となるという予測がアナリストより示されている。米国メーカー5社からの受注が売上高の70%を占めるためだ。21日付工商時報が報じた。

 聚陽の第3四半期売上高は、前年同期比10.6%減の40億5,400万台湾元(約126億円)だった。2006年第3四半期からは、スポーツウエアの「pica pica」など自社ブランドも手掛けてきたが、今年は通年で3,500万~4,000万元の損失が出そうだ。

 台南企業の第3四半期売上高は、前年同期比27%減の15億2,200万元だった。中国で展開する自社ブランド、紳士服の「TONY WEAR」や婦人服の「EMELY」の加盟店拡大で、通年では昨年並みの売り上げを維持できる見通しだ。