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バイテク・医療関連企業、積極的な投資展開


ニュース その他製造 作成日:2008年10月22日_記事番号:T00011046

バイテク・医療関連企業、積極的な投資展開

 
 世界的な金融危機が収束を見せず、景気の先行きも不透明な中、多くの企業が投資を控える一方で、域内バイテク・医療関連企業が積極的な投資戦略を打ち出している。22日付工商時報が報じた。

 東貿国際(エンフィールド・メディカル)は10月末、242万米ドルを投じて中国・太平洋世紀企業グループの株式20%を取得し、間接的に傘下の眼科クリニックチェーン、博愛眼科に出資することを計画している。傅輝東・同社董事長は、「既に成熟を迎えている大陸(中国)美容医療市場で、眼科領域における当社の権威と知名度を高めるため」としている。傅董事長は、今後太平洋世紀に対する持ち株率を51%まで引き上げる可能性もあるとしている。

 また今年健康食品・サプリメントメーカー、ファイン(本社・大阪市東淀川区)から代理販売権を獲得した中国化学製薬も、販売量激増に伴い23日、提携関係拡大の契約を交わす予定だ。

 友華生技医薬(Orient Europharma)も、千寿製薬(本社・大阪市中央区、吉田有宏代表)と「ブロナック点眼液」の台湾における独占販売契約を結んだ。