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集品視訊が大型液晶TV発売、ソニーに挑む


ニュース 家電 作成日:2008年10月22日_記事番号:T00011050

集品視訊が大型液晶TV発売、ソニーに挑む

 
 台湾松下電器(現パナソニックグループ)創業者の洪健全氏の四男、洪敏泰氏が総経理を務める集品視訊(イメージ・リサーチ)は21日、42型と47型の液晶テレビを発表した。集品によると同製品は台湾初の10ビット120Hz駆動を採用した高性能液晶テレビで、価格を抑えてソニーなど大手海外メーカーに挑む。22日付蘋果日報が報じた。

 42型は既に発売されており、3万9,900台湾元(約12万3,000円)。47型は11月10日発売予定で、6万4,900元だ。ライバルと目する、ソニーの液晶テレビ「ブラビア」の46型は18万9,000元と、集品の47型よりも12万元以上も高い。

 洪集品総経理によると、百貨店やオンラインショップ、網路家庭(PCホーム・オンライン)で販売する。目標販売台数は明らかにしていないが、来年には1月に米国で、下半期に欧州と中国でも販売を開始する計画だ。

 洪総経理は1983年、普騰電視(プロトン)を創業してテレビを発売。当時の広告のキャッチコピー、「Sorry! Sony!」で有名
になった。