ニュース 電子 作成日:2023年8月17日_記事番号:T00110600
韓国メディアの報道によると、アップルが9月にも発表するスマートフォン、iPhone15シリーズ(仮称)は2023年の生産台数が8630万台と、6月末時点の生産計画から160万台増加する見通しだ。鴻海精密工業が5010万台、全体の58%を受注したのに続き、中国の立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)が2430万台で28%と、2位サプライヤーとなるようだ。17日付経済日報などが報じた。
韓国メディア、The Elec(ジ・エレック)によると、和碩聯合科技(ペガトロン)は1130万台で13%、緯創資通(ウィストロン)は60万台で1%を受注した。今年生産予定の8630万台の内訳は、▽スタンダートモデルのiPhone15、2180万台(25%)、▽iPhone15プラス、850万台(10%)、▽ハイエンドモデルのiPhone15プロ、2420万台(28%)、▽iPhone15プロマックス、3180万台(37%)──。
アップル製品の動向分析で定評がある天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは今年5月、ラックスシェアは今年、iPhone15プラスの新製品導入プロセス(NPI)を取得し、iPhone15とiPhone15プロマックスの2位サプライヤーとなると指摘していた。
インド生産も開始
消息筋によると、鴻海のインド工場でもiPhone15シリーズの生産が始まっている。ブルームバーグの報道によると、インド南部のタミル・ナードゥ州の工場は、中国工場の出荷開始から数週間遅れで、出荷を開始するようだ。昨年インド工場は、中国工場より1〜2カ月遅れて生産を開始していた。
ペガトロンとウィストロンのインド工場も近くiPhone15生産を開始するとみられる。
iPhoneのインド生産比率は3月末時点で7%だったが、外資系証券会社によると、25年には25%まで上昇する見込みだ。
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