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馬総統の政策満足度、就任以来最低に


ニュース 政治 作成日:2008年10月23日_記事番号:T00011064

馬総統の政策満足度、就任以来最低に

 
 「遠見雑誌」が22日に発表した最新の世論調査によると、就任から5カ月を迎える馬英九総統に対する政策満足度が就任以来最低を記録したことが分かった。株価下落と景気低迷、中国製粉ミルク騒動などが支持離れに拍車をかけ、馬英九政権の政策運営に「満足していない」の回答は67.6%に上った。これに対し、「満足している」の回答は23.6%にとどまった。
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 また、馬総統に対する「不支持」(43.4%)が、「支持」(42.9%)を初めて上回った。就任間もない6月時点では、「不支持」(27.7%)は「支持」(54.4%)の約半分だった。

 一方、与党国民党の立法委員に対する満足度を聞いたところ、「満足していない」(61.7%)が「満足している」(22.1%)を大幅に上回った。国民党支持層でも47.5%が「満足していない」と答えた。

 また、中国の対台湾窓口機関である海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長が台湾を訪問することについては、「賛成」が50.3%、「反対」が31.2%だった。その上で、中台窓口機関のトップ会談の議題のうち、台湾と回答者自身に最も有益となる項目を聞いたところ、最も多かったのは共に「食品安全通報システムの確立」だった。