ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鉄筋輸出の解禁日、早くて30日に


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年10月23日_記事番号:T00011081

鉄筋輸出の解禁日、早くて30日に

 
 23日付工商時報などによると、鉄筋とビレットの輸出の全面解禁が今月9日に経済部国際貿易局(国貿局)により公告されたものの、税関への正式な通達の遅れで通関手続きが行えない状態になっており、実際の解禁は早くても今月30日になるもようだ。解禁公告を受けた業者によって高雄港に搬入された鉄筋とビレットは既に3万トンにも上っているが、税関で足止めされているという。

 こうした中、納期が遅れるなら発注をキャンセルするという顧客の連絡を受けた業者もおり、損失を懸念する声が上がっている。また、解禁発表当時は1トン当たり600米ドル程度だった鉄筋価格は現在540~560米ドルまで値下がりしており、行政対応の遅さに不満が高まっている。