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中華映管、資本支出を繰り延べ


ニュース 電子 作成日:2008年10月23日_記事番号:T00011083

中華映管、資本支出を繰り延べ

 
 中華映管(CPT)は、今年予定していた159億台湾元(約470億円)の資本支出の一部を削減し、2009~10年に充当する考えを示した。23日付経済日報が報じた。

 従来計画では、今年は第6世代工場の月産能力を9万枚から12万枚まで引き上げるとしていたが、09年に10万~10万5,000枚、10年に12万枚と、段階的な拡大に変更する。一方、カラーフィルター(CF)工場では今年70億元を投じ、計画通りに月産能力を4万枚から8万~9万枚まで倍増させる。

 邱創儀同社総経理は22日、利益計上が期待できる小型パネルに重心を置く考えを明らかにした。巫俊毅副総経理は、現在は受注状況が芳しくなく、来年第1四半期もオフシーズンに当たるため、景気の回復は下半期になるとの見方を示した。