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わいせつ写真掲載、「壱週刊」店頭から撤去


ニュース 社会 作成日:2008年10月24日_記事番号:T00011094

わいせつ写真掲載、「壱週刊」店頭から撤去

 
 人気週刊誌「壱週刊」に掲載された女性モデルとカメラマンによる性行為の写真が波紋を呼び、大手コンビニエンスストアなどから同誌が23日までに一斉に撤去された。台北地検は同誌編集長と担当記者から近く事情聴取を行う方針だ。24日付聯合報が伝えた。

 台北市政府は市民からの苦情を受け、同誌の表紙と内容が「良俗に反する」との判断を下し、小売業者に文書で通達。これを受けた、コンビニ各社などが同誌最新号を一斉に撤去した。ただ、検察当局はわいせつ性がある写真が雑誌全体に占める比率は高くないと判断し、押収を見送った。

 問題の記事は、最近インターネット上で男女がわいせつ写真を互いに撮影し合うことが流行しているとの趣旨で、女性モデルと男性カメラマンによる性交の模様がモザイク処理を施して掲載されている。

 同誌の裴偉編集長は「社会問題として扱ったものであり、良俗に反するものではない。検察の判断を仰がずに撤去を求めた台北市政府の文書通達は越権行為だ」と反発している。