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馬陳会談が来月7日に、汚染粉ミルクで賠償要求へ


ニュース 政治 作成日:2008年10月24日_記事番号:T00011095

馬陳会談が来月7日に、汚染粉ミルクで賠償要求へ

 
 中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長の来月3日の訪台が確定し、馬英九総統との会談は7日に行われる。海協会と台湾側の窓口機関、海峡交流基金会(海基会)が23日、共同で発表した。24日付中国時報が伝えた。

 再開後2度目となる両会長の協議(江陳会談)は3日に開催される。江陳会談は食品安全通報システムを中心に協議が行われる予定で、中国製汚染粉ミルク問題に対し市民から謝罪を要求する声が高まる中、江丙坤理事長は「しかるべきルートを通じて、台湾の世論を中国側に伝える」と表明した。また、海基会はこの件に関して補償窓口を設け、市民の相談に応じる。

 詳細日程は今月27日に深圳で開催される、両機関の副会長クラスによる折衝で決定される。台湾側からは海基会副董事長兼秘書長の高孔廉氏が出席する予定。