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ガスや小麦粉値下げ、政府が検討


ニュース その他分野 作成日:2008年10月24日_記事番号:T00011097

ガスや小麦粉値下げ、政府が検討

 
 劉兆玄行政院長は23日、原油や一部の原材料価格の下落を受け、天然ガス・LPガス料金や小麦粉価格などを値下げできるかを検討するよう、経済部と行政院経済建設委員会(経建会)に指示した。具体的な値下げ案は来週、行政院物価安定作業グループに提出される予定だ。24日付蘋果日報が報じた。

 財団法人消費者文教基金会(消基会)によると、諸外国・地域と比較した場合、天然ガス料金は39%以上、LPガス料金は23%以上の値下げ余地があり、生活関連物資も36%以上値下げできる可能性があるという。

 これについて台湾中油は、天然ガス料金はコストを下回っているため今のところ値下げはできないが、LPガス料金については来月以降検討していくという方針を明らかにした。