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中鋼のQ3税引前利益、前期比18.5%減


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年10月24日_記事番号:T00011111

中鋼のQ3税引前利益、前期比18.5%減

 
 中国鋼鉄(CSC)が23日発表した第3四半期の税引前利益は153億4,800万台湾元(約445億元)で、前期の188億3,600万元から18.52%減少した。売上高は768億8,600万元で前期比14.81%増加したが、鉄鉱砂や石炭など原料の高騰が響き、同期は域内向け価格を17.6%引き上げたものの減益となった。24日付経済日報などが伝えた。

 同期は不景気を受けて需要も鈍り、生産量は前期比1.96%減の252万2,900トン、販売量も同2.26%減の253万5,000トンにとどまった。

 第4四半期には価格を3.92%引き上げ、相場を上回る価格を年末まで維持するとしている。しかし日本や中国の同業者が値下げを行っている中、来年第1四半期の値下げを検討しており、今年第4四半期までの遡及(そきゅう)適用も視野に入れている。