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作成日：2008年10月24日_記事番号：T00011118
ＬＥＤ封止の光鼎電子、江蘇灌南工場を稼働
発光ダイオード（ＬＥＤ）パッケージング、光鼎電子（パラ・ライト・エレクトロニクス）は23日、中国江蘇省北部の灌南工場の稼働式典を行った。正式な操業は年末か来年年初の予定だ。24日付工商時報などが報じた。
同工場は、月産能力がランプ3,000万個で、中国生産能力の30％以上の向上を見込む。投資額は1,500万米ドル。年間生産額は１億5,000万人民元（約21億4,000万円）とみており、2,000件の就業機会を創出する。
同地を選んだのは、鴻海集団傘下、富士康科技集団（フォックスコン）などの顧客が進出する蘇州に近いなどの地理的優位性からだ。
呉銀漢総経理によると、来年の連結売上高は今年比で15～20％成長が目標だ。灌南工場の稼働のほか、▽ＬＥＤ補助照明で米照明大手と提携▽冷蔵設備など低温用ＬＥＤ照明の少量出荷開始──などが貢献するとみている。
