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作成日：2008年10月27日_記事番号：T00011139
ＬＰガスと燃料油、11月初旬に値下げか
行政院の物価安定作業グループ会議は、今週中にもＬＰガスと燃料油の値下げについて最終的な結論を出すもようだ。家庭用ＬＰガスについては１キロ当たり２～３元、燃料油は１キロリットル（kL）当たり2,000～3,000台湾元（約5,600～8,500円）の値下げが見込まれている。27日付経済日報が伝えた。
劉兆玄行政院長は先ごろ、原油価格の下落に伴い、関連の深い民生物資の値下げについて経済部と行政院経済建設委員会（経建会）に検討を指示していた。同グループはこれを受け具体的な検討を行っている。
経済部は台湾中油に対し、「中油生産の燃料油は輸入したものに比べ低コストのため、来月からの値下げが可能」としている。
これに対し中油側では、原油高騰による損失は価格に反映させることができなかった。また、ＬＰガスも燃料油も赤字状態にあると反発している。
