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作成日：2008年10月27日_記事番号：T00011140
自動車用品の皇田、工場新設計画を延期
自動車用サンシェード（日よけ）大手メーカーの皇田工業は、台南県三カン店（カンは山かんむりの下に坎）の工場新設計画の延期を決定した。25日付経済日報が伝えた。
皇田は、同県永康市の工場５カ所を統合する形で、数億元（１億台湾元＝２億8,000万円）を投資して三カン店に新工場を建設し、2009年末には入居する予定だった。しかし、世界的な消費不振と自動車業界の不況を受け、24日の董事会で、計画を来年第１四半期に改めて検討することが決議された。同社では、事業計画のストップではなく、スケジュールの延期に過ぎないと強調している。
