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裕隆の自社ブランド車、杭州に部品会社を設立


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年10月27日_記事番号:T00011149

裕隆の自社ブランド車、杭州に部品会社を設立

 
 裕隆汽車は24日の董事会で、中国杭州市蕭山区に自社ブランド「LUXGEN」(納智捷)向けの部品開発や生産を行う杭州蕭山納智捷汽車零部件有限公司を設立することを決定した。香港の持ち株会社である裕隆大陸投資を通し、4,980万米ドルを投資する。25日付経済日報が報じた。

 裕隆はまた、浙江中誉控股集団との合弁により投資額46億5,000万人民元(約641億円)で納智捷汽車を設立、蕭山臨江工業区に年産能力12万台の工場を立ち上げる計画だ。現在、中国国務院の審査を受けている段階で予定地の整地などを進めている。

 納智捷汽車は既に2,000ccのMPV(多目的車)やSUV(スポーツ多目的車)、1,500ccの小型セダンの開発を終え、来年第2四半期にも台湾で発売、その後中国でも生産・販売を行う予定だ。また、2年以内に中台で電気自動車の量産および販売を行い、世界市場で差別化を目指すとしている。