ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

デジタルフォトフレーム、サムスンが新製品投入を見合わせ


ニュース 家電 作成日:2008年10月27日_記事番号:T00011151

デジタルフォトフレーム、サムスンが新製品投入を見合わせ

 
 台湾サムスン電子は、デジタルフォトフレーム市場の需要低迷を受け、第4四半期に台湾市場で予定していた新製品発売を一時見合わせることを決めた。27日付電子時報が報じた。

 台湾サムスンでは、デジタルフレーム市場には潜在成長力があるが、個人消費の低迷から新製品投入を見合わせたとしている。サムスン電子は、▽液晶テレビ▽液晶モニター▽携帯電話──などの販売で世界2位に君臨しており、同社のデジタルフレーム市場への見方に業界の注目が集まっていた。

 世界最大手のフィリップスやソニーは新製品を発表しているが、オファー価格を1台5,000~7,000台湾元(約1万4,000~2万円)として過度な価格引き下げには応じない方針だ。一方大手以外では、ディスプレイ7インチの機種を2,000元以下で発売するなど、大幅な値下げ競争が繰り広げられている。