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作成日：2008年10月27日_記事番号：T00011152
中華電信の全球一動への出資、ＮＣＣが認可
中華電信によるWiMAX（ブロード無線通信技術）事業者、全球一動（グローバル・モバイル）への追加出資が24日、国家通信伝播委員会（ＮＣＣ）によって認められた。ＮＣＣは「公平原則に反する」としてこれまで追加出資を認めていなかったが、この行政処分を撤回した。25日付工商時報が報じた。
追加出資額は１億2,000万台湾元（約３億4,000万円）で、出資比率を約11％まで高める。中華電信は第４世代（４Ｇ）携帯電話ではＬＴＥ支持を表明していたが、産業政策に協力してＬＴＥとWiMAXを並行で進めていく可能性があるようだ。
