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10月の消費者信頼感指数、過去7年で最低水準に


ニュース その他分野 作成日:2008年10月28日_記事番号:T00011160

10月の消費者信頼感指数、過去7年で最低水準に

 
 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した10月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月比で2.1ポイント下落して52.22ポイントとなり、2001年の調査開始以来最低値を記録した。同指数は6カ月連続で下落している。28日付経済日報が報じた。
 
T000111601

 
 調査によると、同指数を構成する6つの指標すべてが下落し、特に落ち込みが激しかったのは「今後半年間の株式投資のチャンス」(48.70ポイント)で、前月から4.7ポイント下げた。世界的な金融危機の影響で10月も株価指数の下落が止まらず、株式市場に希望を持てない消費者心理が指数に反映した。

 このほか下落幅の大きかったのは、▽「今後半年間の耐久性消費材(不動産、自動車など)購入のチャンス」(93.15ポイント、前月比3.5ポイント減)▽「今後半年間の域内就業機会」(64.9ポイント、同2.7ポイント減)だった。

 調査は10月19~22日に電話で行われ、有効サンプル数は2,465件だった。