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SK−Ⅱ、創業祭セールで3割増収


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年10月28日_記事番号:T00011170

SK−Ⅱ、創業祭セールで3割増収

 
 百貨店の創業祭シーズンが始まって約1カ月、基礎化粧品ブランド「SK-Ⅱ」の売上高が1億5,000万台湾元(約4億1,600万円)を突破し、前年同期比で3割成長を達成した。同ブランドの化粧水「フェイシャル・トリートメント・エッセンス(中国語名「青春露」)」は、初日の予約販売で1分2~3本を売るなど大人気だ。28日付経済日報が伝えた。

 SK-Ⅱ公共事業部の林佩蓁経理は27日、9月末の創業祭シーズンスタート以来、同ブランドは▽京華城▽太平洋そごう台北101店▽遠東百貨店新竹店▽新光三越高雄店──の各化粧品フロアで売上首位を記録したと発表した。

 さらに同ブランドは、台湾で最も化粧品が売れる太平洋そごう忠孝館の創業祭で、11月から美白乳液セットや洗顔フォームセットなどの半額セットのほか、1商品につきシリーズの9商品のサンプルを付ける、48%引き相当のセットなどを販売する。

 林経理は「台湾の消費者は日本と同様、スキンケアの意識が高い。不景気でも使用を減らせない基礎化粧品を、創業祭セールにまとめて購入する傾向がある」と指摘した。