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信義聯勤跡地に超高層住宅、英著名建築家が設計


ニュース 建設 作成日:2008年10月28日_記事番号:T00011172

信義聯勤跡地に超高層住宅、英著名建築家が設計

 
 元利建設の蔡建生総経理は27日、世界的な建築家、英国のリチャード・ロジャース氏と設計委託契約を交わし、先ごろ落札した台北市の信義聯勤倶楽部跡に超高層の高級マンションを建設すると発表した。完成目標は3~5年後で、予算の上限は設定しない。27日付工商時報が伝えた。

 ロジャース氏は、2007年に建築の世界的権威、プリツカー賞を受賞、代表作にはパリのポンピドー・センターなどがある。東京汐留の日本テレビ社屋の基本構想も手掛けている。同氏が設計した、ロンドンのハイド・パーク横に建設中の超高級マンションは、1平方メートル当たりの単価が世界最高(6万4,500ポンド、約928万円)を記録した。

 蔡総経理は、ロジャース氏の設計費用には少なくとも300万米ドルを見積もっており、台湾では史上最高額となる見込みだ。

 ロジャース氏によると、建設されるのは150メートル以上、40階建てで、環境を重視したスマートな建築物になるという。