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航空会社4社、日本線を相次ぎ増便【図表】(トップニュース)/台湾


ニュース 運輸 作成日:2023年10月26日_記事番号:T00111874

航空会社4社、日本線を相次ぎ増便【図表】(トップニュース)/台湾

 航空最大手、中華航空(チャイナエアライン)は、29日から台北(桃園)~東京(成田)線を週24便運航するなど、日本路線を増便する。星宇航空(スターラックス・エアラインズ)は25日、日本線の客室乗務員(CA)60人を新たに採用すると発表した。航空会社4社は、日本旅行のハイシーズンを迎え、日本線の増便や人材の採用を進めており、航空券価格の高水準は来年第1四半期(1~3月)まで続くと予測した。26日付工商時報などが報じた。

/date/2023/10/26/00starlux_2.jpgスターラックスが採用する客室乗務員は、来年4月に入社、台湾で4カ月の訓練を受け、東京や大阪で勤務する予定だ(スターラックスリリースより)

 中華航空の日本線は、29日から台北(桃園)~東京(成田)線を週24便に増便するほか、12月3日から台北(桃園)~熊本(阿蘇くまもと)線を週4便に増便する。来年1月2日から、台北(桃園)~福岡線を週16便に、2月2日からは高雄~大阪(関西)線を週10便に増便する。

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 中華航空は、北東アジアや米国など人気路線の予約率は9割に上ると説明した。航空券価格は新型コロナウイルス流行前より3~4割高まっている。

 長栄航空(エバー航空)は29日から、台北(桃園)~沖縄(那覇)線を週7便から14便に増便、高雄~福岡線は週3便から週5便に増便する。

スターラックス、名古屋就航へ

 スターラックスは、10月29日から台北(桃園)~東京(成田)を毎日3便に増便、台北(桃園)~熊本(阿蘇くまもと)線を週7便に増便する。

 12月1日には台北(桃園)~名古屋(中部)線に就航し、週7便運航する。日本線の就航地は8都市となる。

 スターラックスは25日、日本線の路線拡大と日本人の乗客増加を受け、日本線の客室乗務員を60人採用すると発表した。日本線の9月の平均搭乗率は90%に上った。

 中華航空傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)は、11月1日に台北(桃園)~高知線に就航し、12月10日に台北(桃園)~秋田線に就航する。日本線は週97便となる。

 

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