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来年の不動産市場、供給過剰で価格暴落も


ニュース 建設 作成日:2008年10月29日_記事番号:T00011205

来年の不動産市場、供給過剰で価格暴落も

 
 不動産市場で、来年も過去4年と同様、約10万件の新規物件の供給が行われるとみられるが、需要低迷によって物件価格が大幅に下がる「投げ売りブーム」が起きる恐れがある。業界関係者の話として、29日付経済日報などが報じた。

 新型肺炎(SARS)まん延の影響を受けた2003年以後の04~07年、住宅建設許可件数は毎年10万件を上回っている。完成物件数は06年が12万4,000件、07年は13万件で、今年は8月末までで既に7万7,000件となっている。不動産仲介、台湾房屋の彭培業総経理は、一部の投資家は市場の悪化がさらに進むと見越し、物件の完成が相次ぐ中、損切り覚悟で売却すると予測している。