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流感ワクチン入札、ノバルティスなど4社が受注


ニュース その他製造 作成日:2008年10月29日_記事番号:T00011206

流感ワクチン入札、ノバルティスなど4社が受注

 
 冬のインフルエンザ流行シーズンを前に、行政院衛生署疾病管制局は28日までに約320万人分のインフルエンザワクチンの調達入札を行い、欧州系の▽ノバルティス(スイス)▽サノフィ・アベンティス(フランス)▽グラクソ・スミスクライン(GSK、オランダ)──と、台湾の国光生物科技(ADimmune)の計4社が受注した。29日付工商時報が伝えた。

 このうち、受注量が最も多かったのはノバルティスの93万5,000人分。同社は台湾でのインフルエンザワクチン販売免許取得後、衛生署の調達入札に初めて参加し、受注に成功した。

 国光生物科技の受注量は70万5,000人分だった。同社は今回の受注で1億台湾元(約2億9,000万円)の売り上げが見込まれる。

 このほか、▽サノフィ・アベンティス、大人用42万1,000人分、子供用33万人分▽グラクソ・スミスクライン、80万5,000人分──をそれぞれ受注した。