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彩晶、25〜35%減産へ


ニュース 電子 作成日:2008年10月29日_記事番号:T00011217

彩晶、25〜35%減産へ

 
 瀚宇彩晶(ハンスター)は28日、11~12月に第5世代生産ラインで25~35%の減産を行うと発表した。対象となるのは液晶モニター向けが中心だが、中型パネルは減産しない。29日付蘋果日報などが報じた。

 周定輝同社総経理は同日、来年の資本支出計画を凍結することも明らかにした。今年の資本支出は24億台湾元だった。

 同社は第3四半期、平均販売単価(ASP)が26%下落したことが響き、純損失が32億1,000万元(約91億円)に上った。第4四半期も平均販売単価が約10%落ち込むと予測されるため、今後は在庫調整をさらに厳格に行うことで受注価格の下落を防ぎたい考えだ。

 同社が発表した第3四半期の連結売上高は前期比26%減の150億5,500万元で、粗利益率はマイナス3%だった。