ニュース 電子 作成日:2008年10月29日_記事番号:T00011220
鴻海集団傘下、コネクター域内最大手で携帯電話の受託生産も手がける正イ精密工業(イは山の下に威、フォックスリンク)は、携帯電話向けチップ最大手の米クアルコムと特許契約を結び、第3世代(3G)CDMA(符号分割多元接続)方式向けモジュールとデータ通信カードのライセンス供与を受けることになった。クアルコムの28日発表を受け、29日付経済日報が報じた。
フォックスリンクは、▽CDMA2000▽W-CDMA▽TD-SCDMA──の各方式向けの標準モジュールおよびデータ通信カードについて、世界市場での開発・生産・販売が認められ、規定のライセンス料をクアルコムに支払うことになる。
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