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不動産ローン優遇金利、過去最低の2.042%に


ニュース 金融 作成日:2008年10月30日_記事番号:T00011232

不動産ローン優遇金利、過去最低の2.042%に

 
 内政部営建署は29日、不動産景気の浮揚策として、住宅ローンに対する補助策を発表した。11月中旬から再募集される「統合住宅補助資源実施プラン」では、▽低所得者▽身体障害者▽症状の重い傷病者▽片親の家庭▽災害被災者──など社会的弱者を対象とする住宅ローン優遇金利が年2.042%に設定された。公的な住宅ローン優遇金利としては過去最低となり、約2万5,000世帯が恩恵を受ける見通しだ。30 日付蘋果日報が伝えた。

 対象世帯はほかの優遇プランとの組み合わせで最高570万台湾元(約1,670万円)まで低利融資を受けることが可能となる。同プランは今年7月にも導入されたが、募集枠の3万件に対し申請件数が4,500件にとどまったため、改めて申請を受け付けることにした。金利も指標となる郵便貯金2年物定期預金金利に合わせて引き下げた。