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作成日：2008年10月30日_記事番号：T00011243
工作機械のオークマ、来年台湾での調達拡大へ
工作機械で日本２位のオークマ（花木義麿代表取締役社長、本社・愛知県）は、風力発電設備などの市場を好感し、来年予算を10％拡大して台湾を含む世界各地から部品調達を行う計画を明らかにした。同社の主要サプライヤーで製品の共同開発も行う機械部品メーカー、上銀科技（ハイウィン）が恩恵を受けるとみられる。30日付経済日報が報じた。
オークマの江崎毅常務は29日、上銀主催「機械修士論文賞」受賞者の訪問を受け、台湾メーカーとの提携を強化すると強調した。訪問団への参加者は、成功大学機械系顔鴻森教授、台湾大学機械工程研究所廖運炫教授など。
