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光宝科技、Q3売上高383億元


ニュース 電子 作成日:2008年10月30日_記事番号:T00011245

光宝科技、Q3売上高383億元

 
 光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)の第3四半期業績は、連結売上高が前年同期比25%減、前期比2%増の、383億1,500万台湾元(約1,130億円)となった。粗利益率は12.1%、売上高純利益率は4.9%でともに過去6年で最高水準に達した。30日付経済日報が伝えた。

 光宝では8月末にディスプレイ事業部門を緯創資通(ウィストロン)に売却したため、売上高は3分の1程度減少したが、主力の電源アダプタや、映像関連、光電関連の利益率の高い製品ラインが比重を高め、安定した成長を遂げたとしている。

 また、昨年第4四半期に買収した携帯電話筐体(きょうたい)メーカー、ペルロスは、今年上半期まで赤字が続いていたが、第3期には170万ユーロ(約2億1,000万円)を売り上げ、順調に黒字転換を果たした。現在もノキアとソニー・エリクソンからの受注が好調で、第4四半期には10~15%成長、来年第1四半期にはさらに伸びると楽観的な見方を示した。