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華邦、キマンダからニッチ型メモリ受注


ニュース 電子 作成日:2008年10月30日_記事番号:T00011250

華邦、キマンダからニッチ型メモリ受注

 
 華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)は、来年1月に米国バージニア州リッチモンドの8インチウエハー工場を閉鎖する独キマンダから、これまで同工場で製造されていたサーバー向けDRAMなど粗利益率の高いニッチ型メモリーを受注した。30日付電子時報が報じた。

 華邦は中部科学工業園区(中科)の12インチ工場で、今回受注した製品を生産する予定だ。DRAM価格の下落が続く中、粗利益率の向上につながるものと期待されている。華邦はキマンダと、標準型DRAM受託生産から65ナノメートルプロセスの技術移転まで、提携関係を深めてきた。

 華邦の第3四半期の純損失は8億9,100万台湾元(約26億1,000万円)で、前期の12億7,800万元から約30%縮小、第1~3四半期の純損失は39億2,700万元となった。