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ケンタッキー、商標紛争でイージーウェイ に敗訴


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年10月31日_記事番号:T00011268

ケンタッキー、商標紛争でイージーウェイ に敗訴

 
 フライドチキンのケンタッキーフライドチキン(KFC)が、飲料チェーンの休カン小站(イージーウェイ、カンはもんがまえに月)が2002年に登録申請したフライドチキン販売店の商標「DFC」が自社の商標と似ているとして商標侵害で訴えていた裁判で30日、最高行政法院はKFC敗訴の判決を下した。31日付経済日報が報じた。

 KFCでは、商標の3分の2以上が重なっているほか、商品の内容も似通っており、消費者に混同を招くと主張していた。

 合議審では、両社の商標は似ているものの、英語の短縮形であり、中国語の1字と同様には扱えないとの見解を示した。また域内および海外には「OFC」、「GFC」などの商標で、フライドチキンを販売したり、レストランを展開している企業が存在しているが、消費者はKFCと関係があるとは考えないと指摘した。