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電子商取引の市場規模、来年も3割成長へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年10月31日_記事番号:T00011270

電子商取引の市場規模、来年も3割成長へ

 
 ネットワークを利用して契約や決済などを行う電子商取引(eコマース)の市場規模は、世界的な金融危機が小売り市場に打撃を与える中、2008年(前年比32%)、09年(同31%)ともに、30%を超える高い成長率を維持できる見通しだ。資訊工業策進会市場情報中心(MIC)の予測として、31日付工商時報が報じた。
 
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 今年の市場規模は2,430億台湾元(約7,250億円)余りの予測だ。内訳は、▽企業と個人による電子商取引(BtoC)、1,360億元▽インターネットオークションなど個人同士の電子商取引(CtoC)、1,070億元──。来年は市場全体で3,208億元まで拡大する見通しだ。
 
 昨年金額ベースで成長が著しかったのは、▽服飾、年平均成長率88%▽美容・保健商品、同49%──などで、景気低迷の影響を受けたのは、▽3C(コンピュータ、通信、家電)製品、同25%▽旅行、同21%──だった。