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潤泰創新、MRT三重駅ビル開発権も獲得


ニュース 建設 作成日:2008年10月31日_記事番号:T00011272

潤泰創新、MRT三重駅ビル開発権も獲得

 
 潤泰集団(RUENTEX)傘下の潤泰創新国際は30日、都市交通システム(MRT)新荘線三重駅(台北県三重市)総合開発プロジェクトの開発権を獲得したと発表した。MRT駅の総合開発プロジェクト受注は、9月の内湖線内湖駅(台北市内湖区)に続き、2例目となった。31日付工商時報などが報じた。

 同駅ビルは、面積3,065坪の用地に地上34階地下5階建てで建設する予定だ。計画では、1~2階は商業施設(延べ床面積2,566坪)とし、3~5階(同3,017坪)を公共施設に充てる。5~34階(同2万4,702坪)には住宅510戸を設け、地下1~2階がMRT駅となる。

 劉忠賢同社董事長は、三重にはMRT新荘線のほか、台北市内と桃園国際空港を結ぶMRT空港線も開通予定で、商機が見込めると語る。同ビルの建設には4年かかる予定で、景気は通常3~4年が1サイクルのため、販売を開始するころには景気が回復しているとの見方も示した。