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上銀科技、日本向け販売25%増


ニュース 機械 作成日:2008年10月31日_記事番号:T00011276

上銀科技、日本向け販売25%増

 
 機械部品メーカー、上銀科技(ハイウィン)の卓永財董事長は30日、日本からの今年の部品受注が前年比25%増の20億円相当に上る見通しとなったことを明らかにした。日本の工作機械業界で景気後退の影響が表面化し、大手メーカーがコスト削減に動いていることが追い風となった。31日付経済日報が伝えた。

 日本の工作機械業界は第3四半期から業績低迷が鮮明となり、売り上げは20%以上減少している。輸出比率が高いため、円高による影響も受けた。このため工作機械各社は相次いで上銀科技からボールねじ、リニアガイドなど精密部品の調達している。

 また、欧州メーカーからの受注も順調で、今年は前年比25%増の3,200万ユーロ(約40億6,000万円)、来年は大型調達計画が相次ぐため、4,500万ユーロに達すると見込んでいる。