ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華映管の中小型パネル、来年出荷30%増へ


ニュース 電子 作成日:2008年10月31日_記事番号:T00011281

中華映管の中小型パネル、来年出荷30%増へ

 
 中華映管(CPT)は30日、第4世代工場での小型パネル生産への転換、4.5世代工場での中型パネルへの転換を加速し、2009年は、不景気の中でも安定した需要を維持する中小型パネル出荷量を今年度比で20~30%増やすという考えを示した。31日付経済日報が報じた。

 邱創儀同社総経理は先日、パネル業界の需要の変化に対応し、低価格ノートパソコン(ネットブック)向けや、18.5、21.6、26
インチおよび32インチ型の中型液晶テレビ向けの出荷に重心を置く戦略を採ると表明した。

 同社の4世代工場では今も中型パネルを生産しているが、今後は現在価格、利益ともに最も良好な小型パネルの生産に移行する。また、2基の4.5世代工場のうち1基では生産の80%を小型パネルが占め、もう1基では17インチ型モニター用パネルを主に生産しているが、今後は2基ともすべて中型パネルの生産に転換する考えだ。