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インテル、台湾で次世代無線ネット技術開発


ニュース 電子 作成日:2008年10月31日_記事番号:T00011284

インテル、台湾で次世代無線ネット技術開発

 
 半導体大手のインテルは30日、台湾に次世代の無線インターネット技術を開発する「Moblin技術発展センター」を開設することで、経済部と協力覚書に調印した。31日付経済日報が伝えた。
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 MoblinとはインテルがAtomプロセッサー専用の基本ソフトLinux(リナックス)を使い、ネットブックと呼ばれる小型ノートパソコンや携帯情報端末向けに最適化した無線インターネット技術。インテルはMoblinのオープンソース化で、メーカーの商品開発を支援していく計画だ。

 技術センターは年内に設立され、来年2月にもサービスを開始する。

 インテルはまた、次世代移動通信技術WiMAX(ワイマックス)の事業免許を持つ東元集団系の威邁思電信(VMAXテレコム)に3億8,600万台湾元(約11億5,000万円)を出資し、資本提携することを明らかにした。今後は威邁思の大株主として、WiMAXの普及で協力していく。インテルは今後5年で台湾に5億米ドルを投資すると表明している。