屏東、花蓮、高雄南部で次世代高速無線通信技術WiMAX（ワイマックス）の事業展開を予定している大同電信の林蔚山董事長は、「サービス開始は来年中で、恐らく第２～３四半期となる」と語った。従来計画では来年年初のスタートを目指していたため、延期が明らかになった形だ。３日付蘋果日報が報じた。
林大同董事長はこのほか、さらに10億～20億台湾元（約30億～60億円）の増資を行う考えがあることを示した。引受先は海外大手企業としており、北部の事業免許を持つ威邁思電信（ＶＭＡＸテレコム）への出資を検討しているインテルの可能性があると蘋果日報は指摘している。
