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台湾中油の石化原料、11月も3割値下げ


ニュース 石油・化学 作成日:2008年11月5日_記事番号:T00011370

台湾中油の石化原料、11月も3割値下げ

 
 台湾中油は4日、11月のエチレンおよびプロピレン契約価格を引き下げる見通しであることを明らかにした。予想される新価格は、エチレンが1トン600~650米ドル、プロピレンは550~560米ドルで、前月比の下げ幅は3割に達する。5日付経済日報が伝えた。

 台湾中油はこのほど10月のエチレン契約価格を引き下げ、遡及(そきゅう)適用を決めたばかり。今回の連続値下げは、景気低迷で川下の石油化学メーカーが受注を確保できない事態に陥っていることを受けたもので、10月からナフサプラントで使用するナフサのコストを基準に、その他費用を加算することに価格計算の公式を変更したという。