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10月のバイク販売、光陽が首位返り咲き


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年11月5日_記事番号:T00011373

10月のバイク販売、光陽が首位返り咲き

 
 交通部数拠所の統計によると、10月のバイク新車登録台数は、前年同月比2.47%増の7万1,542台だった。メーカー別では、9月に販促キャンペーンの終了で台湾ヤマハにトップの座を奪われていた光陽工業(KYMCO)が、前年比3.22%増の2万6,197台を販売し首位に返り咲いた。通年では30万台に達し、域内シェアトップを守るとみられている。5日付経済日報が報じた。
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 三陽工業(SYM)は2万2,156台で、前年同月比7.66%増と成長率は他社を大きく上回った。台湾ヤマハは前年比0.56%増の1万9,804台、3位に下落した。

 業界では、第4期排ガス基準機種の値下げによる販促活動が9月で終わったため、今後年末までに5万台湾元(約15万円)前後の新古車が市場に多数出回るとみている。これにより、域内小売価格は比較的高めで安定し、来年から始まる高価格の第5期機種の販売にスムーズに移行できると期待が持てる。