ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

バイクの歩道走行、台北市で取り締まり強化


ニュース 社会 作成日:2007年6月23日_記事番号:T00001139

バイクの歩道走行、台北市で取り締まり強化

 
 台北市警察局は、来月よりバイクの歩道走行取り締まりを強化する。歩道走行と認定される基準は、「エンジンを切らずに、シートに座り、バイクを走行」している行為。違反者には600台湾元の罰金が課せられる。

 取り締まりの目的について同市警察局は、「今年1~5月に検挙したバイクの歩道走行は1万3,795件で、昨年同期比で5,000件以上増加した。取り締まり強化によって、歩行者の安全が保たれる」としている。

 取り締まり強化の方針に対し、バイク利用者からは、「歩道は駐車場でないことは分かっているが、台北市は駐車スペースが無いので仕方ない」「取り締まり強化を、警察官の報奨金稼ぎにしてはならい。駐車場まで遠いので、警官のいないところでは歩道走行をしている」という声が上がった一方、市民からは「バイクが渋滞を避けるため歩道走行をするのはひどいと思う。バイクの駐車のために自分がよけなければならないこともある。取り締り強化に賛成」などの意見もあった。