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作成日：2008年11月6日_記事番号：T00011401
太陽エネルギー３社、10月売上高が過去最高更新
太陽電池用シリコンウエハーの中美矽晶電子（シノアメリカン・シリコン・プロダクツ）と合晶科技（ウエハーワークス）、太陽電池の昱晶能源科技（ジンテック・エナジー）の３社は共に10月の売上高が過去最高を更新し、不景気の中にあっても成長著しい同産業の力強さを見せた。６日付経済日報が伝えた。
中美晶の10月売上高は、前年比32.6％増の８億6,700万台湾元（約26億円）、売上高の最高更新は39カ月連続となった。太陽エネルギー産業では金融危機の影響はほとんどみられず、受注の減少もないため、第４四半期も成長を続けると表明している。
合晶は前年同月比17.65％増の５億4,300万元。傘下の太陽電池素材メーカー、陽光能源控股（ソーラーギガ・エナジー）の生産能力は昨年末段階の２倍の200メガワット（MW）に増加した。来年はさらに400MWに倍増させ、新たに手掛ける多結晶シリコンウエハーの200MWを加え、600MWまで拡大する。
昱晶は、前月比20.71％増、前年同月比189.3％増の21億4,000万元だった。
