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中鋼、一般製品の減産を検討


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年11月6日_記事番号:T00011402

中鋼、一般製品の減産を検討

 
 中国の鉄鋼最大手、上海宝山鋼鉄などアジアの大手鉄鋼メーカーが相次いで減産を決定する中、中国鋼鉄(CSC)も減産を検討中であることを明らかにした。需要の急速な冷え込みを受け、在庫消化を優先させるためだ。一般製品の減産と同時に、高付加価値製品の増産も検討しているという。6日付経済日報が伝えた。

 中鋼によると、現在、時期や適切な補完措置について、情報を集めつつ検討を進めている。現時点では、「来年の熱延工場の年次保守を前倒しし、第1四半期に行うことで20万トン程度減産」という案が決まりつつあるようだ。