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陳雲林会長が「海角七号」を観賞、「次回は南部に行きたい」


ニュース 社会 作成日:2008年11月7日_記事番号:T00011418

陳雲林会長が「海角七号」を観賞、「次回は南部に行きたい」

 
 台湾を訪れていた、中国・対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長は6日午後、台湾側の江丙坤・海峡交流基金会(海基会)董事長の手配で、現在台湾で大ヒット中の映画「海角七号」(魏徳聖監督)を観賞した。台湾最南端の屏東県恒春鎮を舞台とするこの映画を見終わった後、陳会長は「次回は南部に行って(映画に登場する)『馬拉桑酒』を買って帰りたい」と感想を語った。7日付経済日報が報じた。

 陳会長がこの映画を見るのは実は2度目で、一度目は北京でDVDを観たという。今回の訪台で陳会長は南部訪問を希望していたが、警備上の懸念から断念せざるをえなくなった。その埋め合わせとして江董事長は、南部の雰囲気を味わってもらうために滞在先の円山大飯店に大スクリーンを持ち込んで陳会長とともに同映画を鑑賞した。

 陳会長はまた、「この映画で台湾における100年の移り変わりを目にし、この60年におよぶ両岸(中台)の歴史の舞台でいかに多くの別れや出会い、悲喜劇が演じられただろうという思いに至った」と述べた。