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医療機器の08年輸出額、300億元突破も


ニュース その他製造 作成日:2008年11月7日_記事番号:T00011435

医療機器の08年輸出額、300億元突破も

 
 台湾の医療機器産業は近年順調な成長を続けており、2008年の生産額は542億台湾元(1,610億円)に上る見通しだ。2002年の304億元から年平均11%の成長を続けたことになる。特に今年は輸出も好調で、輸出額は300億元を突破する可能性もあるとみられている。7日付工商時報が伝えた。

 台湾の医療機器の主要輸出品目は、▽カテーテルや医療用手袋などの医療消耗品▽電動カートなどの福祉機器▽血糖値計などの測定機材▽コンタクトレンズ──など。

 また対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は、6日から9日まで台北国際医療&ヘルスケア展覧会(MEDIPHAR TAIPEI)を台北世界貿易センター1・3号館で開催しており、海外からバイヤーが多数訪れている。同展覧会では今年新たに「医療サービスエリア」を設置しており、TAITRAの葉明水副秘書長は「台湾の医療サービスは技術レベルも欧米に見劣りせず、価格も適正、設備も完備しており高い競争力を備えている」と自信を見せた。