ニュース 電子 作成日:2008年11月10日_記事番号:T00011475
市場調査会社Canalysの最新レポートによると、宏達国際電子(HTC)は第3四半期のスマートフォン出荷台数が230万8,200台となり、世界シェアで第5位(5.8%)だった。4位のモトローラにわずか5,000台余りまで迫っている。またHTCの活躍はWindows(ウインドウズ)OS(基本ソフト)勢の地位向上にも貢献し、OS別シェアでWindowsは13.6%に拡大した。8日付経済日報が報じた。
第3四半期のスマートフォン市場は、米アップルのiPhone 3G(アイフォーン)とリサーチ・イン・モーション(RIM)のBlackBerry(ブラックベリー)が好調で、世界最大手のノキアのシェアを侵食した。アップルはシェア17.3%で2位、RIMは15.2%で3位に入った。ノキアは首位の座を維持したものの、昨年同期の51.4%から38.9%に大きくシェアを落とした。
Canalysの分析によると、第4四半期はGoogle(グーグル)主導で開発された携帯電話用OS、「Android(アンドロイド)」搭載のスマートフォン「G1」(HTCが生産、T-モバイルUSAが発売)が発売され、一定のシェア獲得が予想されており、シェア争いはますます激化しそうだ。
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